CoreSling装着方法
CoreSlingの動作は大きく分けて4つのポイントがあります。
1体に合わせたベルトの調整
2本体パーツにカメラの装着
3撮影から移動へのベルトの伸縮調整
4 余剰ベルトの末端処理について
1体に合わせたベルトの調整
箱から出されたCoreSlingは最短の長さで調整されています。
そこでご自身に合ったベルトの長さへ調整をしていただく必要性があります。


写真にある様に、肩から胸に降りているベルト伸縮のパーツをスライドさせる事で体格が小さな方でも使いやすく調整することができ、反対に体格が大きな方にも対応が可能です。
個々のお好みのベルトの長さは変わりますでしょうが、たすき掛けにする場合は腰の辺りにカメラが来るのが良いかと思われます。

左わきに取り付けジョイントがありますのでストラップの取り外しにお使いください。

2本体パーツにカメラの装着
CoreSling本体樹脂パーツを裏返すとカメラ三脚螺子へ締め付けるためのパーツがあります。
お手持ちのカメラにある三脚ネジのネジ穴に10円玉などのコインを使ってネジを締め込みを行います。

重要な箇所となりますので、定期的な増し締めをしていただくようにお願いいたします。
3撮影から移動へのベルトの伸縮調整
CoreSlingの最大の特徴は移動する際に体に瞬時にフィットさせるベルトシステムにあります。

タスキ掛けの状態からカメラを胸元に浮かせるように持ちます。

カメラを持つ別の手でカメラと同じ高さを目安に横にベルトを引っ張り出します。

ベルトを横向きのベルトと平行に引くのがコツです。
お好みにより、胸やお腹と保持位置を調整してもらえたらと思います。
次はフィットしたカメラを撮影フォームに伸ばします。

上記写真にある様に胸元のDリングに指を掛けて横に伸ばします。
上下にベルトが傾きますとジョイントとの摩擦が大きくなり動きが悪くなるためベルトを真横に伸ばすと素早く伸び、撮影フォームに入ることが出来ます。
(★末端処理のフックを掛けている場合はフックを外してからベルト操作を行ってください)
横にベルトを伸ばし切りますとカメラを持つ手を反対方向へ振ります。


これにて素早く撮影フォームに入れます。
4 余剰ベルトの末端処理について
胸元にカメラを保持しますと、絞ったベルトが長く垂れ下がるような形になります。

この場合、ベルトの先端分にあるフックを確認してください。

このフックを先端としてベルトを折り返し、写真にある調整リング型のパーツより取外し用の金具に近い位置にひっかけます。


引っかけたことを確認しましたらば、緩んだベルトを調整リングで背中の方へ引き下げます。

このように、ベルトの末端処理を行うことで、体にフィットして着こなせるようになります。
★撮影の際にはフックを外してから撮影フォームに入ってください。

ベルトがまだ余るようでしたらば1の説明であるように、体に合わせたベルト調整を再度行ってください。
説明は以上です。
皆様アクティブに動き楽しい撮影して頂ければ幸です。
製品情報
著者情報
iCarry シリーズ開発室 By 開発担当下西 毅
皆さん初めまして、Icarry開発担当の私、下西は物創りの町東大阪で働いています。バイクで日本を旅した経験をもとに、旅行用品からカメラ機器まで、誰もが思いもよらないが必要とされる商品の開発を目指しています。
このコラムではそう言った開発こぼれ話だけでなく個人的なお勧め撮影ポイントなど雑多な記事を載せていきますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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