12月ですよ 寒い日に強いインダクションキャッチType q クイックシュー

皆さんこんにちは

12月も半ばクリスマスに大晦日とイベントの多い師走の忙しさの中で皆さんどうお過ごしですか?


私は仕事が早めに終わる時を狙い、帰り道にある見晴らしの良い場所から大阪の夜景を撮りに行くのがマイブームです。

ですが見晴らしの良いところほど、吹く風の冷たさがシャッター押す指を洗い流していきます。

手がかじかんで思ったように動かないのと冬の乾燥肌なので、持っているカメラをうっかり落として仕舞わないかがいつも心配です。
毎回、夜景を撮りに行くときは緊張します。

事前に明るいうちから現場に入り下見をするのですが見晴らしが良いだけに風当たりもキツイ。

保水クリームを塗ったりしてケアしているけど、すぐにカサカサなってしまうんですよね。

乾燥した手は寒さでかじかんでうっかりカメラを滑らす、意識はしているのですが思ったように動かない手。

今回はそんな冬の撮影にはインダクションキャッチTypecが便利ですよって話です。

今回の撮影スポットは東大阪の山から大阪の夜景が見れる、生駒山からの夜景を撮影です。


見晴らしの良いところで後からくる、他の人がファインダーに入らない様にイメージした場所を探したりしながら夕日を待ちます。

夕日が沈んでからの10分はトワイライトタイムで風景が変わりゆくのがとても美しく、シャッターチャンスですがいざセッティングでは手元が見えづらいのと日が落ちた為に気温がグッと下がり手袋なんかしていますと増して手元がおろそかにになりがちです。

早く撮りたい気持ちと、思う様に動かない滑る手が大きなミスに繋がりそうで怖いです。

何より手元が見えないので、本人はセットしたつもりがきちんと留めてなかったが事がままあります。

一瞬の気の緩みが数万円の修理代に繋がったりします。

そんなトラウマ的な出来事を解決する為に磁力誘導のクイックシューを作り出しました。

我が社の開発商品インダクションキャッチTypecではカメラ側に着けるユニットですがアルカスイス規格となっています。

なので同規格のクイックシューであればそのままつきます。
ですが、撮影環境が厳しい冬の夜間などではカメラの落下の危険度が増します。

磁力誘導のインダクションキャッチTypeqを使用する事で手元が見えずとも誘導する事が可能です。。

過酷な状況下でも使い勝手の良いと評判のカメラホルスターインダクションキャッチType cと組み合わせの使い方は非常に有効です。
行きかえりはType cの素早く安全に抜き撮りが出来る状態で現場での下見が楽に出来ますし、いざ暗闇の中でもうっかりカメラを落下させる可能性を軽減することが出来ます。

実際に私が現場で使った感想としては磁力誘導を使わずにクイックシューを使った場合、カメラを乾燥した手で持つと滑り落ちそうで怖かったのですが、ストラップを着けると三脚のセッティングには邪魔になります。
カメラホルスターで使われている磁力誘導ですが、クイックシューとしても有効なのがこの撮影で解ります。

手元が暗闇の中で見えない中、近くまでカメラを寄せる事でカチッと音と共にロックが掛かります。
カメラの大きさや重量で体感できる誘導感は変わりますが安心度は上がっていきます。

手元足元が見えない場所で三脚を使っての配置転換や撤収時の作業効率と安全性のUPに貢献すると実感します。

ライトを使っての作業も方法としてあるのでしょうが、漏れる光が他の撮影者の方に迷惑になっては気持ちの良いモノではありません。

大切なカメラを守り、他の撮影者に気配りもできるそんな趣味の楽しみ方をしたいですね。

     販売情報はこちら

製品情報

カメラをもっとフィールドに持ち出そう。

iCarryは、様々なフィールドで活躍されるカメラマンたちにとってシャッターチャンスを逃さないために開発されたカメラギアシリーズです。カメラを身体の一部のように、スムーズに持ち運べたら、あなたが覗くファインダーの世界はもっともっと広がるはずです。

著者情報

iCarry シリーズ開発室 By 開発担当下西 毅

皆さん初めまして、Icarry開発担当の私、下西は物創りの町東大阪で働いています。バイクで日本を旅した経験をもとに、旅行用品からカメラ機器まで、誰もが思いもよらないが必要とされる商品の開発を目指しています。
このコラムではそう言った開発こぼれ話だけでなく個人的なお勧め撮影ポイントなど雑多な記事を載せていきますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。

株式会社下西製作所

〒578-0935 東大阪市若江東町6-8-25
TEL : 06-6724ー4520
URL :https://www.shimonishi.net/