人混みの中でもぶっかり傷から大事なカメラを守るCore slingを極寒の北海道で使ってみました①
何度となく実地試験を行ってきたカメラストラップCoreSlingですが今回は極寒の地域で試してみたいと思いカメラの頼れる相棒としてCoreSlingを持って行くことにしました。
そして今回の実地テストとは言うものの自腹を切って北海道に来ております。
実際に持ち歩くカメラも自前のカメラです。
なので落としたり傷ついたりすればマジ凹みですよ。
でもね、そうでないと、実際にお客様の思いに近づけないと思ったからです。
関西空港から新千歳空港経由で札幌に向かうのですが・・・
札幌は記録的な大雪

まず電車が動いていない。
雪なんて年に関西では年に2度3度があるか、無いかなんですよ。
雪に不慣れで足元がおぼつかない私。
今回持って行って良かった物に良いものがあるとすれば通常の靴につけることが出来るスパイク。

これはかなり便利でしたよ。
雪道でなければ取り外すことが出来るので必要な時だけに使えるのがいいです。
駅構内に入るとピンが付いていると逆に滑るので危ないですがお勧めです。
しかし雪の札幌では体重がかかる部分にピンが付いていて雪道に食い込んでしっかりとした足元がキープできます。
ただ今回の札幌の雪は半端無い量で、少し日が差せば溶けた氷の上を歩いている様なものです。
それに、不慣れの雪の世界では信号が見にくかったり、横断報道や車道との境界線が分からなくて急な車の動きや周りの動き驚いたりする事の多い事。
とにかく転んでも高額商品のカメラだけは守りたい。
と、そう思うののは私だけでは無く、関西空港から来ている他の方もネックストラップでカメラを首に掛けて両手でカメラを持ちながら恐る恐る歩いています。
少し溶けた、雪が足元を滑らせてバランスを崩すのですが、その度にカメラを揺れ余計にバランスを崩すのです。
バスに乗る前に早々とカメラをカバンの中にしまい込んでしまったのはここに書くまでもありません。
もちろんCoreSlingは、胸元に納まりブラつきも少ないので、バランスがとりやすいのですがネックストラップの様に、手で持つことが無いのでいざ転びそうになった場合でも両手をついてカメラを守る事ができます。
実際には両手でバランスがとりやすいので両手をついてコケそうな事はありませんでしたがいざという時の安心感が半端ないです。

アクシデントで前を歩くカメラマンが滑って尻もちをつく瞬間にカメラを手離さず守ったのですがカメラがぶつからなかったは良かったけどお尻は泥だらけ。
バランスが取れるか取れないかは冬の北海道では大きなアドバンテージのようです。
冬の北海道にカメラ持参するならばCoreSlingを頼れるカメラの相棒としてお使いください。
製品情報
著者情報
iCarry シリーズ開発室 By 開発担当下西 毅
皆さん初めまして、Icarry開発担当の私、下西は物創りの町東大阪で働いています。バイクで日本を旅した経験をもとに、旅行用品からカメラ機器まで、誰もが思いもよらないが必要とされる商品の開発を目指しています。
このコラムではそう言った開発こぼれ話だけでなく個人的なお勧め撮影ポイントなど雑多な記事を載せていきますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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